洗濯槽の外側にはカビや汚れが
洗濯物が臭う、黒いカス汚れがついているなど、洗濯槽のカビや汚れが原因かもしれません。
一見きれいな洗濯槽でもその外側にはカビと汚れが蓄積されていたりします。
水と洗剤で汚れを洗うという洗濯機の性能上、洗濯槽に汚れやカビが繁殖するのは防げません。でも抑えていくことはできます。
◎洗濯用洗剤の容量を守って使用する
各商品には定めた使用量があります。この容量よりも多く洗剤を使用しても効果は変わりません。
洗剤を多く入れるとより汚れが落ちるような気がしますが、使用する水量に対して洗剤が溶ける量は決まっていますので、多く入れると溶けきらなかった洗剤が洗濯物や洗濯槽に残ったりします。それが雑菌やカビの繁殖に繋がります。
◎洗濯後に洗濯物をすぐに取り出す
洗濯後に洗濯槽の中の洗濯物をすぐに取り出してください。湿った洗濯物があり、そしてフタをされた洗濯槽内部では湿度が上昇しカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。
カビを防ぐためにも洗濯後はなるべくすぐに洗濯物を取り出すようにしましょう。また洗濯機のフタは開けたままにして洗濯機内部に残った水分を乾燥させてください。
◎定期的に洗濯槽クリーナー
定期的に市販品の洗濯槽クリーナーなどで洗濯槽を洗浄してあげてください。塩素系、酸素系、セスキ炭酸ソーダなどいろいろな洗剤があります。
ただし何年も使用していて汚れが酷くなってしまっている状態では洗濯槽クリーナーを使用してもきれいにはならず、余計に汚れが洗濯物につくようになったりします。
一度、業者による洗濯機分解洗浄できれいにして、定期的に洗濯槽クリーナーをしてあげてください。