お風呂の入浴剤を入れてからの追い焚きは避けるべき

一日の疲れを癒すバスタイムに、より効果的にリラックス効果や血行促進など様々な効果・改善などが得られる入浴剤を愛用されている方も多いと思います。

入浴剤

その入浴剤を入れたまま追い焚き機能を使用すると、給湯器を傷めてしまう可能性があります。

給湯器の内部は銅で出来ていて追い焚きすることによって入浴剤の成分と触れ化学反応を起こし、腐食し傷めてしまう可能性があります。

取扱説明書にも硫黄や塩分などを含んだ入浴剤は使用しないでくださいと記載されています。

入浴剤を入れたまま追い焚きをすると、そのまま配管内に入浴剤の混ざったお湯が残ってしまいます。その成分が長期間配管内に残って雑菌もさらに繁殖しやすくなります。

ですので入浴剤を入れたら追い焚き機能の使用は避けた方が良いです。お湯の温度が下がってきたら『足し湯』をお勧めします。

 

あと自動運転機能が付いていれば入浴剤を使う時は自動運転をオフにしましょう。自動運転機能はお湯の温度や量を自動調節する機能です。お湯の量が減ればお湯を足し、温度が下がれば追い焚きをして一定に保つように自動でしてくれます。

ですのでご自身では追い焚き機能を使用していなくても、自動運転をオンにしていれば追い焚きされてしまいます。

入浴剤を入れたお湯を追い焚きで『循環』させなければ安心して入浴剤を使用できます。好みの入浴剤を入れて楽しんでください。